2025.03.21
春間近。
今冬はままならぬことに直面して、浮かぬ顔が張り付いていたやもしれない。「まあ、何とかなるだろう」と強がっていたが、「もしや何ともならぬのか」と言いしれぬ不安を覚えたり。だけど、何とかなったということだろう。
答え合わせは、だいぶ先。それまでは、何とかなったのか、ならなかったのか。あっちとこっちを行ったり来たりする日々を重ねるだけ。
何のことかと言えば、子のこと。子と同じ年頃の頭の中を思い出そうとしても、いかんせん美化してしまう。自身の経験なんぞは出番なし。肩肘はらず耳を傾けて、余計な気を回さず、素直にふと思うところを言葉にする。
そうこうして、何とかたどり着いたところで、ほっとひと息入れたくなり、爽やかなすっきり青空のもと、朝ごはんを食べに繰り出した次第である。



