2025.01.03
帰省から戻り自宅で迎える新年の朝は、おせちとお雑煮。もっぱら奥様の担当。
だが、いつからからか、「朝から呑めるぞ」を想定した一品がお重に詰め込められるようになった。「ハムを作ってよ」という妻子の心の声は聞こえないふりをして、焼豚で目をつぶってもらってる(はずだ)。
正月の朝。寝癖頭のパジャマ姿で新年に相応しい華やかな香りを醸す質の良いビールをご機嫌に掲げて「おめでとう!」と声をかけると、つぶったはずの妻子の目にやや蔑みの色を感じるのは、はや回りの酔いのせいだろうか。




どうぞ幸多き一年となりますように!